守り人シリーズ読了
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです🖊
こんにちは。
守り人シリーズに
魅了されてからというもの
合間に東野作品など
現代小説を挟みながら
読み進めてきましたが
先日
とうとう最後の作品を
読み終えてしまいました。
『流れ行く者』
主人公の少女の頃が
描かれていています。
これを読んでいる時は
「まだ一冊ある」
という安心感があり
楽しんで読んでいられました。
『炎路を行く者』
この作品を手に取った時
次が無いことを実感して
さみしくなりました。
ゆっくり読もうとするのですが
先が気になって
どんどん読んでしまい
あっという間に
読了になってしまいました。
物語は終わりましたが
登場人物の
この先の人生を想像して
勝手に物語を作っていたりします。
この作品はNHKで実写化されています。
主人公の女優さんや
何人かの俳優さんの
お名前を知っているだけでも
頭の中にチラチラと
その姿が入ってきてしまいます。
読了の時までは
この作品に関する映像化されたものを
避けてきました。
読了を迎えた今
映像としての
この物語を
観てみたくなりました。
そして
上橋菜穂子さんの
デビュー作も
読んでみたいと思います。
環境破壊によって地球が滅び
人類が様々な星へと移住し、
その後200年の時が流れ…。
上橋菜穂子さんがデビューされた
約30年前の作品です。
30年前といえば
わたしは20代で
地球温暖化も
どこか他所事、というか
現実味に欠けていました。
しかし、
この30年の間に
確実に温暖化が進み
危機感を感じるようになりました。
上橋菜穂子さんは
どんな世界を描かれているのか
物語としては
とても楽しみであり
でも、ちょっと怖い気持ちもあります。
心を落ち着けて
読み始めようと思います。
まずは一冊、
現代小説を読んで
時間を戻してから。