七輪と静寂のひととき
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです🖊
こんにちは。
日曜日の昼食に
七輪を出しました。
午前中にタイヤ交換を
やってくれた長男に
リクエストを聞いて
食材を買いに行き
ふたりで静かに・・・と
思っていたら
荒神山に遊びに来ていた
長女家族が来たので
なんやかんやと
賑やかに焼きながら
食べました。
お腹がいっぱいになると
そろそろ眠くなってきた孫と
嵐のように去っていき、
息子も部屋に引き上げ
七輪とわたしが残りました。
まだ、じんわりと炎を纏った炭。
ただ、眺めているのも
もったいない気がして
小さなパンを焼きました。
ひとり、踏台に腰かけ
パンを見守りつつ
七輪を眺めていると
先ほどまでの喧騒が
夢だったかのように
静寂が訪れました。
背中に緩やかな風を受けて
眼を閉じてみると
風と共に流れていく
時間を感じました。
まるで世の中に
自分だけ、
取り残されたかのような
何とも言えない静寂の時。
育児や家事や仕事に追われ
髪を振り乱していた時に
あんなに憧れていた
ひとりの時間です。
普段からも
ひとり時間は結構ありますが
何となく、何かをしています。
こんなふうに炭から上がる
炎の息づかいを眺めていると
急にしんみりとしてしまいました。
これから先、
自分時間を楽しめるように
わたしと向き合わなくては、
自分の声を聴かなくては、と
真面目に考えました。
誰かに求めるのではなく
自分で自分と過ごすこと。
今までにやったことのない
新しい何かにも
目を向けたい・・・
そんなふうに思っていたら
いい感じにパンが焼けました。
炭火で焼いたパン、
信じられないくらい
美味しかったです✨
あー、しあわせ🎵