御園座
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです。
こんにちは。
実家の父が以前から
行きたいと言っていた
御園座、
念願かなって
やっと連れて行って
あげることが出来ました。
まずは両親の予定、
次に姉とわたしの予定、
観たい演目、
これらのタイミングが
揃ったのが
里見浩太朗さんの
『水戸黄門』です。
公演初日の朝、
新幹線で名古屋駅へ。
人の波の中、
名古屋駅構内を歩くだけでも
けっこうな距離です。
地下鉄は両親には
負担になるので
タクシーで御園座に向かいました。
幕間に食べるお弁当を買い、
エスカレーターで
入口まで付き添って
見送りました。
係の方に
概の終演時間を確認して
公演後の観光予定地へ
姉と二人で
下見に向かいました。
地下鉄を使う場合、
エレベーターや
エスカレーターはあるか、
歩ける距離か、
ひとつひとつ調べます。
バスの場合、
バスがどこへ着くのか、
名古屋駅のバスターミナルから
夕飯の候補店まで
歩いてみたりしました。
お天気に恵まれ
姉と二人、まるで
小学生の町探検のようです。
ネットで下調べはしてありますが
現地に行かないと
見えないものもあります。
途中、大型スーパーの
フードコートでランチを済ませ
とにかく歩きました。
たっぷりあると思っていた
終演時間が近づき
焦りながら迎えに行きました。
長い時間座っていた両親は
人の多さや行列に
疲れの色が出ていたので
この後の観光は止めて
タクシーで駅に向かい
早めの夕飯を済ませて
新幹線で帰りました。
夕方の名古屋駅の
混雑する中を歩いたり
新幹線ホームで
自由席の列に並んだり
高齢の両親は
とても疲れたと思います。
それでも帰りの新幹線で
「また、連れてきてね」と言って
喜んでくれました。
姉と二人、
両親が元気でいてくれて
本当に有難いね・・・と
話しながら帰路につきました。
米原駅で乗り換えた在来線で
「ここまで帰ってこれた」と
ホッとしていると
窓から打ち上げ花火が
キレイに見えて、
なんだかジーンと
してしまいました。