読み終えた本
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです。
こんにちは。
お正月休み中に
読み終えた本、
4巻まで買い揃えてから
読みだして正解でした。
1巻と2巻が出てから
3巻4巻の発刊まで
間があったので
全巻を手元に置くまで
読み始めるのを待ち、
安心してスタートしました。
上橋菜穂子さんの
物語の世界観は
今を生きる
わたし達の生活に
当てはまることが多いです。
今回も読み進むごとに
恐怖心が湧いてきました。
わたし達の暮らす地球も
人口が増えて
世界中の人が
空腹を満たすことが
出来ていません。
日本で暮らしていると
そのことが
どこか他所のことのように
見えているかもしれませんが
毎日食べられている事は
奇跡のようなことです。
植物と虫の世界のこと、
自国の外へ目を向けること、
全てにおいて理由があること、
伝えていくこと、
何事も奥が深くて
簡単なようで難しいです。
4巻まで読み終えて
希望を持つことが出来ました。
それでも
物語の続きの世界を
妄想しながら
続編が読みたいと
思ってしまいました。