はじめての南座
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです。
こんにちは。
先日、母と南座に歌舞伎を
観に行きました。
わたしは南座も初めてで
歌舞伎も初めての鑑賞です。
母は何度か来ているけれど
ずいぶん久々のようでした。
開演の約1時間前くらいに
到着したので
少し周辺を歩いて時間を
調整しました。
京都の街を母と歩くなんて
いったい、いつ以来だろう、と
とても新鮮な気持ちでした。
もうそろそろ30分前という頃合いで
戻ってくると
南座の前には開場を待つ人が
たくさんおられました。
中に入ると各箇所にスタッフがおられて
迷うことなく席に案内してくださいます。
席までの途中で
お弁当を購入して
ひと安心しました。
そうこうしているうちに
開演となり
幕が開きました。
想像していた難しい歌舞伎と違い
ちゃんと言葉もわかるし
物語の世界に入れました。
幕と幕の間に
お弁当をいただき
飽きることなく
歌舞伎を楽しめました。
終わったあと
人の波が落ち着いてから出ようと
母としばらく席にいました。
舞台にばかり目がいっていましたが
静かになった舞台の緞帳や
天井など眺めていると
建物自体が素晴らしいなと、
あらためて魅入りました。
後で知りましたが
この日も舞台におられた
市川中車(香川照之)さん、
お父様が亡くなられていたのですね。
舞台に上がられている
歌舞伎役者の方の
厳しい世界を思うと
ただただ応援したいと思いました。
また、訪れたいと思います。