モノとの別れ
彦根市の税理士事務所(相続・税務)から、
日々是々のつぶやきです。
こんにちは。
戦後のモノの無い時代を
生きてきた親を持ち、
「もったいない」を
合言葉のように育てられた
昭和世代のわたしは
やはり、捨てるのが苦手です。
少し壊れても
直したり
大丈夫な部分を工夫して
使い続けようとします。
それでも、
子供たちが順番に巣立ち、
家を整理しなくては…と
思うようになりました。
捨てるのも
整理するのも
体力が要ると思うからです。
思い切って粗大ゴミの回収を
清掃センターに申し込みました。
これなら、期限が設定されるので
先延ばしになりません。
私が高校生の頃から
ずっと使ってきて
結婚後も使い続けた
整理ダンス…
抽斗が壊れても
棚のように使いました。
長女が生まれたときに
実家の両親が買ってくれた
整理ダンス…
これも、抽斗が壊れても
工具を使って直し
だましだまし使い続けました。
他にも本棚やタンス…
それぞれに思い出が詰まっていて
ちょっとさみしくなります。
50代のわたしでも
こんな気持ちになるのですから
私たちの親世代は…と
想像するだけで
胸が苦しくなります。
子供たちが大変な思いをしないように
出来るだけ
自分自身で
モノとのお付き合いを
整理しなくては、と
あらためて実感しています。
ここで終わらせずに
このまま走ろうと思います。